普通に生きるのが難しかった私の話

私はこれまで、

・双極性障害(躁鬱)
・摂食障害(拒食、過食、過食嘔吐)
・不眠症
・子宮体癌
・更年期障害

いくつもの不調と一緒に生きてきました。


正直に言うと、

「普通に生きる」ということが、ずっと難しかった


20代、とにかく辛かった時期

始まりは、20代の頃でした。

25歳のとき、父が亡くなり、
それをきっかけに不眠症になりました。

そこから、うつ病、そして双極性障害へ。

今思えば、10代後半から
摂食障害の片鱗はあったと思います。

でも20代で、それが一気に表に出ました。


仕事中でも、

過食して、吐くことがやめられない。

そんな状態でした。


当時は精神病院で働いていて、

人の死を見届けることもあれば、
壊れていく人を目の前で見る仕事でした。


今振り返ると、

20代の自分には、少し重たすぎたのかもしれません。

父の死も重なって、
少しずつ、でも確実に悪化していきました。


やがて、休職し、退職しました。


支えと、依存

その頃、彼が支えてくれていました。

休養できたのは、間違いなく彼のおかげです。


でも同時に、

依存も強くなっていきました


不安は消えない。

むしろ、

「失うかもしれない」という怖さ

だけが、どんどん大きくなっていきました。


少しずつ、外に戻る

それでも、

「このままじゃいけない」

と思ったんです。


アルバイトを始めて、

まずは電車に乗って、都内に通う練習から。


半年くらいかけて、

少しずつ「外で働く感覚」を取り戻していきました。


そして決めました。

「人に頼るんじゃなくて、自分で決めて生きていこう」と


彼への依存も、少しずつ手放していきました。


一人で過ごした時間

祖父母がいなくなった、田舎の家に、

一人で5ヶ月ほど住んでいた時期があります。


静かで、穏やかな時間でした。


あの時間があったから、

少しずつ、自分を取り戻せた気がします。


社会に戻る

そこから、契約社員として働き始めました。

少しずつ慣れて、

フルタイムで働けるようになり、


正社員に挑戦しました


30代、仕事に救われた

30代に入ってから、

少しずつ状態は安定していきました。


仕事に打ち込んでいた時期です。


双極性障害の影響もあったのか、

残業が続いても平気で、

海外にも行って、


「なんでもできる気がしていた」


そんな時期もありました。


でも結果として、

仕事に集中したことで、病気も落ち着いていきました


もちろんそれだけではなくて、

・経済的に自立できたこと
・精神的にも自立できたこと

これが大きかったと思います。


30代も、症状がゼロだったわけではありません。

でも20代のように、

大きく崩れることはありませんでした。


忙しさや責任が、

逆に自分を支えてくれていたのかもしれません。


35歳、ひとつの区切り

35歳のとき、

独身で犬を2匹飼い、一軒家を購入しました。


「ここまで来たんだ」

初めてそう思えた瞬間でした。


病院の先生には、

「ここまで回復する人はあまり見たことがない」

と言われたこともあります。


新しい人生と、もう一度の試練

30代後半で夫と出会い、

子どもを持つつもりはなかったけど、

41歳で出産しました。


そしてその後、

子宮体癌になりました


二人目は諦めました。

治療を優先し、

子宮、卵巣、卵管、リンパを摘出しました。


このとき感じたのは、

それまでとは違う「死」でした。


双極性障害のときは、

どこか「自分の中の苦しさ」だった。


でも癌は、

「抗えない現実」

でした。


初めて、

どうにもならないものがある

ということを知りました。


更年期というもう一つの壁

手術の影響で、

一気に更年期障害になりました。


これがまた、

地味だけど、ずっと辛い


・骨粗鬆症
・目の乾き
・夕方になると目が開かない
・全身のかゆみ
・眠れない
・汗
・関節痛

特に手の関節が痛くて、

1年以上ピアノが弾けませんでした。


41歳で、

「もう老いていくのか」

そう思いました。


そして何度も考えました。


「あの手術は正しかったのか」
「本当に癌だったのか」


答えは出ません。

でも、


それでも前に進めた理由

それでも進もうと思えたのは、

子どもの存在と、家族でした。


そして、

ヨガの先生の存在も大きかったです。


その先生は、50代で癌を経験し、

そこからヨガを始めて、

今は60代。


しなやかで、とても美しい人です。


「こういう年の重ね方もあるんだ」

そう思いました。


今、思うこと

ここまでいろんなことがありました。


でも今は、

「ただ生きること」だけじゃなくて、

「どう生きるか」を大切にしたい

と思っています。


これからは、

無理に頑張り続けるよりも、

子どもの成長をゆっくり見守りながら、


自分の経験を誰かの役に立てたい。


そう思って、

カウンセラーという道を選びました。


最後に

もし今、

・普通に生きるのがつらい
・自分を責めてしまう
・どうしたらいいかわからない

そんなふうに感じているなら、


「無理に頑張らなくていい」とは言えないけれど


「一人で抱えなくてもいい」とは思っています。


もしよければ、

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どちらも「今の自分」を客観的に見るためのものです。

答えを出すためというより、

「今の自分を知るきっかけ」

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ここに書いたことは、ほんの一部です。

これから、ひとつずつもう少し詳しく書いていきます。


同じように悩んでいる人にとって、

少しでも「自分だけじゃない」と思えるものになれば嬉しいです。